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大部分のヘッジファンド・マネージャー、2009年は資金調達で厳しい局面になると予想

ヘッジファンド・マネージャーの大部分が、2009年においては資金調達で厳しい局面となると予想していることが、最新の調査で明らかになった。
ファンド専門の米会計事務所ロススタイン・カス(Rothstein Kass)が9日に発表したオルタナティブ投資の動向に関する調査「New World Order」によると、調査対象となったヘッジファンド・マネージャーの83.7%が今後、投資家を獲得する競争が激化すると予想し、97.5%が新規の資金調達先を探していると回答した。ロススタイン・カスの金融サービス部門を統括するハワード・アルトマン氏は「この厳しい市場環境の中、多くのマネージャーは原点に立ち返る動きを見せている。回答者の73%が、今後の資金調達において、年金基金など機関投資家はあまり期待できず、ファミリー・オフィスや富裕層の個人投資家が重要な比重を占めるようになると予想している」と述べた。またアルトマン氏は「新規資金の獲得競争が激化することに加え、回答者の82.4%が運営コストの負担が増すと見ており、結果として今後、業界全体で再編成が進むとみている回答者が62.8%となっている」と解説した。この調査は、運用資産1億ドル以上で5年以上の運用歴を持つ米運用会社239社の経営幹部を対象にして、1月に実施されたもの。調査対象となった運用会社の65%が、運用資産の規模が1-5億ドルの間で、残りの35%が5億ドル超だという。アルトマン氏は、ここ数年で最も認識が変わったのは、業界に対する規制の可能性だと指摘する。2007年の調査では、ヘッジファンドに対する規制が強化されると予想した回答者はわずか9%で、2008年もわずか8%だった。それが2009年の今回の調査では、98.7%と急激に増加した。しかし、アルトマン氏は「マネージャーは透明性を高めることは運営コストの負担増につながることを認識しつつも、規制強化を歓迎している。なぜなら、規制が強化されることで投資家の信頼獲得につながり、ひいては新規資金の流入に結びつくと考えているからだ」と分析している。

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