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英銀大手HSBC出身のベテラン・マネージャー、アジア市場特化のFoHFをローンチ

英銀大手HSBC出身のベテラン・マネージャーが、アジア市場を対象としたファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)をローンチした。複数のメディアが報じている。
英銀大手HSBCでヘッジファンド部門や中央銀行部門の責任者を務めた経歴をもつポール・アブサロム(Paul Absalom)氏は、アジア市場に特化したHoHF「Stockade Asian Trading Strategies」をローンチし、現在最高経営責任者(CEO)と最高投資責任者(CIO)を兼任している。同ファンドは、マクロ、レラティブ・バリュー、通貨及びクオンツ運用の戦略をとるファンドおよそ10本を対象に投資している。一方、株式ロング・ショート、ディストレスト、スペシャル・シチュエーションズ、転換社債アービトラージなどの戦略は投資対象にしないという。「Stockade Asian Trading Strategies」は、標準偏差5%で年率リターン10%を目指す。アジア地域ヘッジファンドの平均リターンがマイナス20%と落ち込んだ2008年のデータに基づいてバックテストをした結果は、14%のプラス・リターンであったという。このファンドはシンガポールを拠点としており、管理報酬は1.5%、また成功報酬は10%だという。現在、運用資産上限額は5億ドルで、間もなく欧米でも営業展開を開始する予定だと説明している。「Stockade Asian Trading Strategies」の運営には、アブサロム氏のほかに、シンガポールの大手銀UOB銀行出身で、ファンド・オブ・ファンズ(FoF)の立ち上げにもかかわったことのあるTiong Yee Koh氏がポートフォリオ・マネージャーの職についている。また、リッチコート・ファンド・アドバイザーズ(Richcourt Fund Advisors)及び世界銀行の年金基金出身のヤコブ・シン氏が最高執行責任者(COO)及び最高リスク管理責任者(CRO)に就任している。

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