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英アミリ・キャピタル、イスラム法遵守の株式ロング・ショート戦略FoHFをローンチ予定

イスラム系資産運用会社アミリ・キャピタルは9日、イスラム法を遵守した株式ロング・ショート戦略専門のファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)をローンチすると発表した。
投資会社オリバント(Olivant)傘下のアミリ・キャピタル(Amiri Capital)は、同社初となるFoHF「Amiri Equity Alternative Strategies Fund (AEAS)」を中東市場においてローンチする方向で進めている。プライム・ブローカーには、カリヨン(Calyon)とソシエテ・ジェネラル(Societe Generale)のジョイントベンチャー、ニューエッジ(Newedge)を起用。同ファンドは当初、プライム・ブローカーにリーマン・ブラザーズを指名してローンチの準備を進めていたが、同社が9月に破綻したことにより、ローンチが頓挫していた。イスラム金融においてヘッジファンドはまだなじみが薄く、導入を巡っては依然として議論が分かれており、投機的だと否定する人もいれば、分散投資の一手段として認める人もいる。ケイマン籍のAEASは、リーマンと進めていたときと同じようにイスラム法を遵守した上で運用するので、空売りを行なうヘッジファンドには投資しないという。イスラム金融においては、所有していないものを売ることや、投機的な運用が禁じられている。またAEASは、イスラム法に基づいて株式を選別するので、特定のデリバティブ取引、金利収入のある、またはレバレッジの高い企業、あるいは、アルコール、ギャンブル、ポルノ、豚肉加工業に関係する企業は投資対象から除外されるという。アミリの共同創業者、リチャード・エリス氏によると、すでに中東の投資家が出資を確約しているが、実際に投資を開始するのは市場がもう少し回復の兆しを見せてからだという。エリス氏は「出資してくれた投資家と相談して投資を開始する時期を決めたい。できれば早い時期に開始したい」と語った。

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