トップ >  米CMEグループ、CDS清算業務の認可取得―米ヘッジファンド大手シタデルと共同で



米CMEグループ、CDS清算業務の認可取得―米ヘッジファンド大手シタデルと共同で

シカゴ・マーカンタイル取引所を運営する米CMEグループは13日、米金融当局からCDSの清算業務を行なう認可を取得した。【13日 ダウ・ジョーンズ】
すでに先週初め、ライバルの米インターコンチネンタル取引所(ICE)がSECから認可を受けてクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算業務を開始しているため、CMEに対する米証券取引委員会(SEC)からの認可は米国では2件目となる。CMEの清算機関の名称はCMDXで、米ヘッジファンド大手シタデル・インベストメント(Citadel Investment Group)と共同でCDSの清算及び売買システムを開発したという。清算業務の開始時期は今のところ未定。CMEのテリー・ダフィー会長は「無事にSECの審査を通ってうれしく思う。我々の提供するシステムが金融安定化に寄与すると自負している。弊社の決済業務は、100年以上に渡ってカウンターパーティ(取引相手)リスクから投資家を保護してきた実績を持っており、CDS市場の安定化に貢献出来ると考えている」と語った。CDSは、企業の債務不履行に対して金融機関が保険のような働きをする相対取引である。CDSの清算機関は、買い手と売り手の双方の間に入り、売り手が契約内容を履行していることを保証するほか、売り手が債務不履行となった場合には損失を補填する。足元の金融危機の一因としてCDSを挙げる評論家も多い。その根拠として、破綻寸前に陥っている米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の現状が指摘されている。AIGはCDSを発行する際、契約で義務付けられていた担保を十分に用意していなかった。そのため、金融当局や政治家は、複雑な仕組みを持つCDSの決済を集約させようという動きを強めてきていた。SECのメアリー・シャピロ委員長は「SECは、投資家保護を強化し、システミック・リスクを減らすために、CDSの清算業務を集約する方向で動いている。CMEが清算業務に参入することにより、CDSに付随するリスクは抑制され、CDS市場全体の透明性と信頼を高めることにつながると考えている」と語った。


Dow Jones
13 Mar 2009 22:25 GMT =
DJ UPDATE: SEC Approves CME's Credit-Default Swap Clearing Plan

米CMEグループ、CDS清算業務の認可取得―米ヘッジファンド大手シタデルと共同でに関連する記事

2009年03月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

住まいづくりのベストパートナー

おすすめ:研ぎ澄まされた「日本の邸宅」がここに。 “Klass Design”  理想の住まい、そして快適な暮らしを手にするためには、自分にとっての最適な伴走者(パー・・・

年収41億円の女性トレーダー

おすすめ:年収41億円、世界有数の女性トレーダー 米経済誌フォーブスは昨年2011年のヘッジファンドマネージャーの報酬ランキング上位40・・・

紹介したくなる不動産投資会社

おすすめ:不動産投資で、友人に紹介できる企業とは 自分の友人・知人に誰かを紹介する、ということはある意味で大きなリスクを伴います。紹介し・・・

簡単登録でメルマガ配信。YUCASEE MEDIAメルマガ登録で限定プレゼントへの応募も!

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする


他社リリース情報

YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)とは