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米ヘッジファンド運用会社フォートレス、2008年第4四半期は最終赤字拡大

米ヘッジファンド運用会社フォートレスが発表した2008年第4四半期決算は、投資家の解約などが響き、最終赤字が拡大した。【16日 ウォールストリート・ジャーナル】
フォートレス・インベストメント・グループ(Fortress Investment Group)は16日、2008年第4四半期が1.4億ドル(1株当たり1.5ドル)の最終赤字となったことを発表した。2007年第4四半期は2,930万ドル(1株当たり43セント)の最終赤字だった。フォートレスは電話会議で、年内には投資家の解約が落ち着きを見せるとの見通しを明らかにしている。また、借り入れを1.25億ドル返済するなどして、負債を6.04億ドルに圧縮している。クローバックとは、ファンドの運用会社が一定期間の初期段階で投資家から徴収した成功報酬の一部を、その後ファンドが損失を被った場合、投資家に返還する契約。収益は80%減の4,000万ドルとなった。投資事業の収支は1.07億ドルの赤字で、ヘッジファンドの管理報酬は前年比14%増となった。フォートレスは2008年12月に、最大ファンドの「Drawbridge Global Macro」で解約を一時停止していた。このファンドの運用成績は、第4四半期がマイナス9.6%で、2008年通期がマイナス22%となっている。解約請求に応じるために支払った現金は21億ドル。また、投資資産を保管するためのサイドポケットを新たに創設しており、サイドポケットの持ち分によって9億ドル相当を返還している。今月中には、さらに3億ドルの解約請求に対して資金が返還される予定となっている。株式市場の低迷と、新規の資金流入が98%減の2,800万ドルと低迷したことが影響し、運用資産額は14%減の295億ドルとなった。2007年末には332億ドルだった。フォートレスの経営陣は、FRB(連邦制度準備理事会)が進めるTALFに対し関心を示している。2008年下期は、投資機会や運営に備えるためとして、配当を実施しなかった。同社の社員数は減少し、826名となっている。フォートレスは、オルタナティブ投資分野において、最も早く株式上場企業を果した投資会社である。


Dow Jones
16 Mar 2009 23:16 GMT
WSJ(3/17) Fortress Loss Widened In Quarter

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