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ヘッジファンド運用者のオディ氏、英金融株のロングは時期尚早だったと発言

ヘッジファンド運用者のオディ氏は、2009年に入って英金融株を買い増していたが、タイミングが早すぎたと語っていたことが判明した。【16日 フィナンシャル・ニュース】
投資家宛ての書簡によると、クリスピン・オディ(Crispin Odey)氏が率いる欧州を対象とした株式ロング・ショート戦略ファンド「Odey European」は、2月のパフォーマンスがマイナス4.48%に落ち込んだが、その内1%超が金融関連でのロングによるマイナスだという。年初来ではマイナス7.34%となったが、ベンチマークである「MSCI Total Return net European」指数と比べると5.01%上回っている。オディ氏は書簡の中で「ロングを仕掛けるタイミングが早すぎた。特に銀行株におけるロングで顕著だった。私が金融株に対して楽観視したのは、LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)のスプレッドがすぐにそして大幅に広がることを前提にして、金融関連の株価がかなり割安だと考えたからだ。しかしながら、実際にはLIBORのスプレッドはまだ拡大し始めたばかりで、私はタイミングが早すぎた」と述べている。オディ氏は、2008年に英金融株での空売りで大きなリターンを上げた数少ないヘッジファンド・マネージャーの1人だが、2月には金融株が割安になっていると判断して買い増しに転じたことを明らかにしていた。こうした見方が楽観視しすぎであったことは、英銀大手バークレイズ(Barclays Group)でのロング・ポジションで明白となった。オディ氏の同ファンドは、2月にバークレイズ株のロングだけで0.78%の損失を被った。


Dow Jones
16 Mar 2009 14:28 GMT
DJ Financial News: Odey Regrets Early Jump Into Banks

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