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ヘッジファンド業界、2008年は過去最悪の規模縮小―米英調査会社のデータ発表

米英の調査会社が18日に発表したデータによると、ヘッジファンド業界の2008年は、運用資産額の下げ幅及び清算本数において過去最悪を記録した。【18日 ダウ・ジョーンズ】
米調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によると、2008年には業界全体で約1,471本のヘッジファンドが清算されたが、このうち778本は第4四半期(10-12月期)に集中した。ローンチ数は659本で、328本だった2000年以来の低水準となった。HFRのケネス・ハインツ社長は「ヘッジファンド業界は過去数年にわたって堅調な成長を示してきたが、2008年は清算本数が記録的な水準となった。要因としては、金融業界全体がさまざまな側面で過渡期に入っているほか、業界の中でもパフォーマンスの差が拡大したことなどが考えられる」と分析した。また、メードフ巨額詐欺事件の波紋は大きく、米国で清算されたファンドで資産規模上位10本のうち、3本はメードフ事件が引き金となったという。英調査会社ヘッジファンド・インテリジェンス(HedgeFund Intelligence)が発行する業界誌アブソリュート・リターン(Absolute Return)が18日に明らかにしたところによると、2008年に清算されたファンドで最大の規模だったのは、米ファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)運用会社フェアフィールド・グリーンウィッチ・グループ(Fairfield Greenwich Group)傘下の「Fairfield Sentry Fund」だった。このファンドはメードフ証券のフィーダー・ファンドで、損失額はおよそ69億ドルに達するという。HFRによると、ヘッジファンド業界の総運用資産額は、2008年中頃にピークとなる1.93兆ドルに達していたが、年末には1.41兆ドルに急減した。年初来での下げ幅は、1,550億ドルと過去最悪の水準となった。業界事情に詳しい専門家によると、ヘッジファンドの運用成績が過去最悪の水準に落ち込んだことにより、投資家の間では、高い透明性、幅広いサービス、そして手数料の引き下げといったより投資家のニーズに応えた投資環境を求める動きが広がっているという。


Dow Jones
18 Mar 2009 14:30 GMT
DJ Hedge Fund Indus Shrinks By Unprecedented Amount In 08 -Study

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