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欧州の投資銀行業務、最悪のスタート−5年ぶりの低迷

欧州の投資銀行は2003年以来最悪の年明けとなった。M&A、債券、株式引受業務が大きく落ち込み、ヘッジファンドのリターンは軟調で、今後10ヶ月回復する希望が持てないと米ファイナンシャル・ニュース(オンライン版)は報じた。
年明け以来、欧州の投資銀行の利益は、前年比で半分以上落ち込み20億7,000万ドルとなった。米国の調査会社ヘッジファンド・リサーチのファンド・ウェイティッド・コンポジット・インデックスによると、ヘッジファンドの1月のパフォーマンスが1989年以来最悪を記録し、2.26%のマイナスとなった。ヘッジファンド業界で最大の運用資産を誇る株式ロング/ショート・ファンドは、1月に4.3%のマイナスとなった。アジアの新興国市場株式に投資を行うヘッジファンドは、7.73%のマイナス。GLGパートナーズの会長兼共同CEOのノーム・ゴッツマン氏は「市場は狂っていた」と述べた。今週、ベア・スターンズ、ゴールドマン・サックス、リーマン・ブラザーズ、モルガン・スタンレーは、第1会計四半期を迎える。アナリスト予想が全セクターにおいて10年間で最悪になる可能性がある。ベア・スターンズは、昨年2本のヘッジファンドを閉鎖。ゴールドマンの旗艦ファンド「グローバル・アルファ」は、約40%のマイナスとなった。ゴールドマン・サックスをフォローしているアナリストはこの3週間で、コンセンサス予想の第1四半期の業績予想を38%下方修正した。アナリストはゴールドマン・サックスの収益が50.2%下落すると予測。ベア・スターンズは53.7%、リーマン・ブラザーズは31.1%、モルガン・スタンレーは48.3%のマイナスだとした。

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