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活況を見せるフレイト・デリバティブ、主導はヘッジファンド

ヘッジファンドや銀行の影響で、昨年1年間のフレイト・デリバティブの取引高は150%増となった。英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙によれば、このセクターは信用危機や景気後退懸念の影響を受けてないことから投資家の関心を集めている。
フレイト・デリバティブの売買は、先渡契約で行われる。かつては船舶のリース料金を固定するために、その殆どが船主と荷主の間で行われるものだった。天候条件や港湾の混雑状況、船舶の過不足など、不透明な要因が多いことから、フレイト・デリバティブ市場のボラティリティは極めて高いといわれている。FT紙の報道では、ヘッジファンドのGMIやアキュラ・オケアノスは、この数ヶ月でフレイト・デリバティブ専門の部署を開設、今や1,250億ドル規模となったフレイト・デリバティブ市場へ参入した。さらに銀行やヘッジファンドが市場で占める取引高は、昨年夏時点の15%に対し、現在は40%となっていることも加えて報じた。更にフレイト・デリバティブ市場は、幾つかの理由からボラティリティが高まっていることをFT紙は警告する。豪州やアジアでの悪天候によって港が閉鎖したことや、南アフリカのエネルギー不足、ロシアの社会基盤の問題がボラティリティ上昇の原因と考えられている。また、新興国市場やインド、中国での貨物輸送の需要拡大により、原材料輸送に用いる船舶の賃貸料が3年前の3万ドルから10万ドルに高騰したことも要因にあげられている。



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