トップ >  ヘッジファンドはオバマ候補を支持か―クリントン候補よりも多い献金

ヘッジファンドはオバマ候補を支持か―クリントン候補よりも多い献金

米大統領選挙戦では、民主党候補のバラク・オバマ氏とヒラリー・クリントン氏の一騎打ちが注目されているが、ヘッジファンド運用者の間では、このところオバマ氏への支持に回る動きが見られると、26日付けのロイターは報じている。
2007年のヘッジファンド運用者からの献金は、クリントン氏がオバマ氏を上回っていたが、今年1月に入ると、オバマ氏への献金が上回った。最新の調査によると、1月にヘッジファンド業界からオバマ氏に献金された額は5万450ドルだった。

一方、クリントン氏は1万8800ドルにとどまった。これは、民主・共和両党の最有力候補の中でも最も少ない。共和党のジョン・マケイン候補に対する献金は、2万6400ドルだったという。昨年までの献金総額は、クリントン氏が最も多く、68万1250ドルだった。オバマ氏は55万2374ドル、マケイン氏は11万6550ドルとかなり少なかった。

ヘッジファンドの運用者は、変化を訴えるオバマ氏の発言に、ファンドや経済面でなんらかの規制強化を持ち出すのではないかといった懸念を持っていたが、オバマ氏がここ最近の予備選挙で勝利を収めたことで、勝者に賭けるための「ヘッジ」に動いたとロイターは指摘している。

元数学者のジム・シモンズが率いるヘッジファンド、ルネサンス・テクノロジーズからは、昨年1年間で5万600ドルがクリントン氏に献金されたという。しかし、今年1月にはクリントン氏に対する寄付はなく、逆にオバマ氏に対して9100ドルの献金があった。2007年に同社からオバマ氏に献金された額はわずか2300ドルだった。

またニューヨークのヘッジファンド、D.E.ショーも同様に、1月はクリントン氏に対する献金が少なく、わずか3600ドルのみだった。これに対して、オバマ氏への献金は9325ドルとなった。昨年のD.E.ショーからの献金は、クリントン氏に対しては5万8500ドル、オバマ氏に対しては1万7294ドルで、やはりクリントン氏が上回っていた。

なお、米国では予備選挙期間中、1人の個人が候補者に献金できる金額は2300ドルまでとなっている。



ヘッジファンドはオバマ候補を支持か―クリントン候補よりも多い献金に関連する記事

2008年02月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする