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欧州ヘッジファンド閉鎖の波続く

昨年は少なくとも2000年以来初めて欧州のヘッジファンド新設数が12%落ち込み、資金調達の勢いも減速した。ヘッジファンド・マネージャーにとって厳しい環境がやってくる兆候だと投資家は考えている。
ヘッジファンド調査会社のユーロヘッジによれば、昨年欧州全体では370のファンドがローンチされ、2006年の420に対し、11.9%の減少となった。昨年欧州で新設されたファンドが集めた運用資産は330億ドルで、2006年の370億ドルに対し10.8%の下落だった。1年間でファンドの新設数と資金調達額が減少を記録したのは、ユーロヘッジが2000年に調査を開始して以来初めて。マネジャーや投資家によれば、今回のヘッジファンドのローンチ数や資金調達額のの減少に続いてヘッジファンド運用会社の閉鎖が立て続けに起こるだろうとしている。Pソルブ・オルタナティブ・インベストメンツのマネージング・ディレクター、スーンドラ・アパブー氏は「ヘッジファンド閉鎖の流れは始まったばかりであり、パフォーマンス低迷と資金流出との間には大きな時間差がある」と語った。真っ先に投資家の資金引き出しの対象となるのは、解約条件が比較的緩やかなヘッジファンドと見込まれている。株式ロング/ショート戦略ヘッジファンドの幾つかは、投資家に月1回の解約を認めているが、アービトラージ戦略のファンドでは、3ヶ月に1回の解約しか認めていない。欧州最大手のヘッジファンド運用会社の1つで最高責任者を務める人物も「今年ヘッジファンドが数多く閉鎖すると予測している」と述べた。



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