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原油価格高騰でパフォーマンスを悪化させたヘッジファンド

大富豪投資家ブーン・ピッケンズ氏の「BPキャピタル・エナジー・エクイティ・ファンド」は、原油や天然ガスの価格高騰の煽りを受けて年初来で14%のマイナスとなった。
BPキャピタルのスポークスマン、ジェイ・ロザー氏は、Eメールで同ファンドの損失を認めたが、ポートフォリオの詳細に関してはコメント避けた。ピッケンズ氏は2月21日、報道機関に対して原油と天然ガスのショートポジションを保有していることを明らかにし、原油価格は第2四半期に下落、下半期には100ドルを超えるだろうと語っていた。ブルームバーグのデータによれば、同ファンドは資産の約90%をエネルギー関連会社の株式、残りの10%は原油や天然ガスのコモディティに投資していた。2月のニューヨーク商品取引所(NYMEX)天然ガス先物は25%の急騰、原油は6.1%の上昇だった。ピッケンズ氏は、エネルギー市場のパフォーマンスと連動する「BPキャピタル・エナジー・コモディティファンド」を1997年に創業。2001年には投資対象をエネルギー関連株に特化した「エナジー・エクイティ・ファンド」をローンチした。開示情報によれば、昨年末時点でのBPキャピタル最大の保有銘柄はサンコー・エナジー、エクソン・モービル、オクシデンタル・ペトロリアムだった。サンコーの株式は2月にマイナス5.1%、エクソン・モービルはマイナス7.1%、オクシデンタルはプラス0.5%を記録した。

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