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ゴア副大統領の環境ファンド、調達資金が50億ドルに達する

元米副大統領のアル・ゴア氏が設立した環境ファンドは11日、調達資金が50億ドルに達し、ファンドの新規資金受け入れを停止すると発表した。ファンドの運用会社はジェネレーション・インベストメント・マネジメントで、会長はゴア氏、運営はゴールドマン・サックスの元経営陣だったデビッド・ブラッド氏が従事している。
ジェネレーションはロンドンとニューヨークに拠点を置き、次の5つのテーマに沿って資産運用を行っている。


・排出権取引市場
・バイオエコノミー(持続可能的な農業経営、バイオマス燃料)
・再生可能エネルギー
・環境負荷の低減に取り組む石油・ガス会社
・エネルギー効率化商品を開発する企業

ファンドの運営に当たっては、30〜50社程度の株式を集中的に組み込み、「強い確信」と「長期的視点」によって投資を行うとしている。

これまでの運用成績は好調で、2006年のMSCIワールドインデックスが20.7%のプラス・リターンだったのに対して、同社ファンドは25%のプラスで、同年のファンド・マネージャー平均のリターンであるプラス21.8%も上回っている。昨年も17.5%のプラスとなっており、MSCIワールド・インデックスのプラス9.6%や、ファンド・マネージャー平均のプラス12.6%を上回っている。

ジェネレーションのファンドの出資者には、カルパース(米カリフォルニア州教職員退職基金、5000万ドルを出資)や、ミストラ(スウェーデンの戦略的環境調査基金、2,000万ドルを出資)、ヴィクスーパー(豪州の老齢退職基金、6,700万ドルを出資)など、大型の年金基金も名前を連ねている。

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