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第4四半期、ヘッジファンドのローンチ数鈍化

調査会社ヘッジファンド・リサーチ社によると、2007年第4半期、ヘッジファンドのローンチ数は288本、一方、清算本数は154本といずれの速度も鈍化したことが明らかとなった。
1年間を通して見ると、新たにローンチされたヘッジファンドは1,152本、閉鎖し資産を投資家に返却したヘッジファンドは717本。最もローンチが多かった戦略は、株式ロング/ショートとファンド・オブ・ヘッジファンズで、イベント・ドリブン戦略のローンチが最も少なかった。新たなヘッジファンドの運用開始時点での平均的な運用資産額は3,000万ドル、清算に追い込まれたヘッジファンドの平均パフォーマンスは、マイナス5%だった。市場全体が混乱する中、2007年のヘッジファンド清算率は、業界全体で5.95%と、2006年の8.28%、2005年の11.40%から鈍化した。しかし、純増本数では589本と、581本だった2001年以来の低水準となった。HFR代表取締役ケネス・ハインツ氏は「昨年は、大型ファンドに資産が集中したことが裏付けるように、投資家は経験があり実績のあるマネージャーへの投資を好んで行った。取引システム、低コスト、リスク・マネージメントなどある程度のインフラが求めらることから、新興ヘッジファンドにとっては参入障壁が高まっているようだ。第4四半期におけるヘッジファンド清算本数の鈍化は、障壁の高まりからローンチ数が減少した結果であると考えられる」と述べた。また、同氏は「金融市場におけるボラティリティの上昇は、数あるヘッジファンドを差別化するよい機会を提供している。厳しい状況下で良いパフォーマンスをあげたヘッジファンドは、多くの投資家から資金を集めることにも成功した」と語った。

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