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大型化と組織化進むSPAC

特別目的買収会社(SPAC)の株式公開(IPO)は、小規模投資家が小額の資金でプライベート・エクイティ(PE)取引に参加できると手法として知られている。現在、小型のプライベート・エクイティ・ファンド(PEF)、ヘッジファンド、投資銀行がSPACへの投資と上場に意欲を覗かせている。
2005年にSPACの数が増え始めたころ、SPACの投資家と経営者は同じ人物であった。しかし、ここ1年間にSPACの主要な投資家は大型化し、PEF、ヘッジファンド等に移行している。ラザードのディレクターでSPACのアドバイスを行っているロバート・バーガー氏は「ここ半年から1年の間にSPACの構造はより組織化してきた。大型の買収機会を狙う規模の大きいSPACが誕生しており、多くの資金を必要としている」と述べた。昨年、PE会社のMBFヘルスケア・パートナーズが700万ドルを投じてMBFヘルスケア・アクイジションを創設し、先月、クリティカル・ホームケア・ソリューションズ・ホールディングスとの買収協議で合意に達した。ヘッジファンドのハイグランド・コウブ・アセット・マネジメントも、グローバル・コンシューマー・アクイジションを昨年11月に上場し8億ドルの資金を調達した。過去6ヶ月間はサブプライムローン問題の影響から信用収縮が起き、厳しい状況が続いていた。投資銀行やヘッジファンドの立場から見ると、SPACは現在の市場で素早く資金を調達できる方法で、PEFなどよりも収益獲得の可能性が大きく非常に魅力的に映っている。

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