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英ヘッジファンド、評価基準の統一は非現実的

英国に拠点を置くヘッジファンドの間で、評価基準を設けることに対して合意が得られていないことが新たな調査で明らかとなった。
キネティック・パートナーズとバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)が行った調査によると、信用収縮が継続しているにもかかわらず、半数以上のヘッジファンドがオルタナティブ投資運用協会(AIMA)の提案するヘッジファンド評価基準に対し、ほとんど全く知らなかったことが判明した。特に、米国のヘッジファンドはAIMAの提案に困惑しており、AIMAの提案がヘッジファンド業界に明確な影響を与えたとは感じていない。AIMAに評価基準を強制する権限はないが、もし規制が実施されれば英国は投資運用の中心地としての魅力を損なう可能性があるとヘッジファンド・マネージャーは語っている。評価基準の認知度は低いが、81%以上のヘッジファンドがヘッジファンド評価基準の改善が投資家に好感されるだろうと考えている。調査に応じたヘッジファンドの2/3程度は、AIMAの提案が公表される以前から提案内容の1つ以上を実施していた。金融当局がAIMAの評価基準を実施するか否かに関して、ヘッジファンドの意見は二分されている。今回の調査では、規制を通じてヘッジファンドが健全な業務を遂行したとしても、次に起きる市場危機を防ぐことは不可能だろうと伝えている。BNYメロンのマネージング・ディレクター、デビッド・オールドリッチ氏は「調査結果からは、ヘッジファンド業界に存在する多様な戦略と複雑な商品を考えると、全てのヘッジファンドにとって有効である厳格な評価基準を設定することは、非現実的で不可能である事実を浮き彫りにした」と指摘している。

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