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マクロ系ヘッジファンド、日豪のディストレスト投資に本腰

マクロ系ヘッジファンドが今後の投資のターゲットとして重視しているのはディストレスト資産で、特に日本やアジア、豪州市場が狙い目になっていると、31日付けのロイターが報じている。
昨年夏からの金融市場の混乱で、株式投資のウエートが高いヘッジファンドは壊滅的な打撃を受けているが、マクロ分析に基づいた為替や金利などに投資して利益を得る、いわゆる、マクロ系ヘッジファンドは好業績を維持しているという。

運用大手ブラックストーンの副社長、マイケル・ギャロー氏は、香港で開かれた「GaimAsiaヘッジファンド会議」で、「当社は、年末にかけてディストレスト資産投資を拡大していく方針だ」と述べている。同氏は、特に豪州はかなり有望と指摘。また、香港にある同社系列のヘッジファンドは、日本もディストレスト資産投資では有望で、特に不動産市場が狙い目だという。

債券ヘッジファンドを運用するトライブリッジ・インベストメント・パートナーズの運用担当者は、アジア株の価値がかなり低下し、クレジット市場の混乱が長期化する見通しの中では、債券など確定利付証券市場がますます有利となり、特に不良債権を安値で買い叩くハゲタカ・ファンドが利益を上げると見ている。

また、マクロ系ヘッジファンドもドル安や国際相場商品の高騰、株安を利用して長期の投資を手がけるので業績が伸びると予想している。

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