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米投資会社KKRの買収ファンド、米国最大規模の180億ドルを新規調達

米投資会社のコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が、同社ファンドの「KKR 2006Fund LP」に米国最大規模となる約180億ドルの資金を投資家から調達し資金受付を終了したと、フィナンシャル・ニュースが報じている。
業界情報サイトのプライベート・エクイティ・ハブのレポートによると、「KKR 2006Fund LP」は、最終的に176億ドルの資金を調達したという。同ファンドは2003年にも資金調達を行ったが、今回の調達額はその3倍に匹敵する。同ファンドは、主に米国とカナダに焦点を絞って投資するが、その他の地域も投資対象として視野に入れ、柔軟な運用が行うとしている。

投資家の間では最近、大型買収案件への投資を控える一方で、中小型の買収案件に関心が高まっているといった調査報告も出ている。プライベート・エクイティ(PE)投資専門のアドバイザー、英アルメイダ・キャピタルが公表したレポートによると、PE投資を行う投資家の77%が、中小型の買収案件を魅力的な投資対象ととらえており、大型買収案件を魅力的とする投資家は44%にとどまった。

また、KKRの投資家の大半が拠点を置く北米地域では、大型買収案件に関心を示す投資家は35%とさらに少なくなる。調査対象の半分近い投資家は、今後もPE投資の配分を増やすと答えているが、大型案件を取り扱う買収ファンドに投資すると答えた投資家はわずか5%に過ぎなかった。

しかし、ブラックストーンの買収ファンドが巨額の資金を集めたことで、大型買収を手がける可能性が高いファンドであっても、投資家からの支持が得られることが証明されたとフィナンシャル・ニュースは指摘している。

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