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ヘッジファンドからの資金流出、第1四半期は数年ぶりの高水準

ヘッジファンド業界は第1四半期、投資家から数十億ドルの解約請求を受けたため、数年ぶりに四半期での流出超を記録する見通し、とフィナンシャル・ニュース(USオンライン版)の7日付記事が報じた。
ある最大手ファンド・アドミニストレーターによると、ファンドの契約額が解約額を上回ったことから、純流出額が運用資産額の1%超えたことを明らかにした。解約額が契約額を上回る事態のほとんどが、先月に起こったとのこと。ヘッジファンド業界全体の運用資産額の合計(2007年末時点)は、約2兆ドルに達していたが、四半期での流入は2007年の下半期に入ってから低下しており、昨年の第4四半期には300億ドルの流入にとどまった。最近の運用成績悪化は、シングルのヘッジファンドだけでなくファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHFs)でも同じである。専門家の1人は「3月と同じようなパフォーマンスが数ヶ月続けば、顧客は想定していた分散性への懸念を抱き、FoHFsから資金を引き上げるだろう。」と説明した。一方、「ヘッジファンドのキャパシティ(最適運用資産額)は、ここ数年来で最高の状態だと言われている。最高の状態が示唆するものは、資産の流動性が確保されており、マネジャーも大きな投資機会を認めているということである。」と指摘している。今年第1四半期に流入超を記録したヘッジファンドがあることも伝えられている。

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