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米ヘッジファンドのシタデル、アジアでの投資銀行業務を拡大

米ヘッジファンド大手のシタデルが、アジアでの投資銀行業務の拡大を進めているとフィナンシャル・ニュース(USオンライン版)が報じている。
シタデルは、アジア地域で企業買収やディストレスト資産などへの投資業務を行う目的で、メリルリンチでアジア太平洋地域の投資銀行業務のトップだったデビッド・ノア氏を迎え入れた。7月より香港オフィスで専務取締役に就任する予定。

同社には、現在のところ、アジア地域で数十億ドル規模の資産を運用するグループ(オフィスは香港と東京)がある。また同社は米国で、2006年に破綻したヘッジファンドのアマランスをはじめ、昨年は破綻したソーウッド・キャピタルや会社更生法を申請したセンチネルを買収するなど、ディストレスト資産への投資でしばしば話題となっている。

シタデルの創業者でありCEOのケネス・グリフィン氏は、アジアへの業務拡大について「アジアには、大きな収益機会があると見ており、業務拡大を進めている。また、すぐれた投資家であるデビット・ノア氏のもつ豊富な経験がわが社に加わることが、戦略的に重要な意味をもつ」と述べている。

ノア氏は、2000年よりメリルリンチにて、香港のディストレスト資産業務の設立に携わっていた。それ以前は香港でゴールドマン・サックス、また韓国でモルガン・スタンレーに在籍していた。

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