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巨額の利益をあげたロンドンのヘッジファンド・マネージャーたち

英紙タイムズは17日付の紙面で、昨年、ロンドン金融街で、一握りのヘッジファンドのトップマネージャーが、米国のサブプライム危機を利用して、20億ドル(約2100億円)以上の所得(成功・管理報酬の自己取り分と自己勘定の資産運用益)を稼ぎ出した、と報じている。
ヘッジファンド業界誌「アルファ」の記事「2007年世界ヘッジファンド・マネージャー50傑」によると、昨年の英国でのトップは、ノーム・ゴッテスマンとピエール・ラグランジュの両氏で、2人はGLGパートナーズの共同創業者だが、それぞれ、3億5000万ドル(約360億円)が支払われている。3位は、GLGの新興国市場担当のファンドマネージャー、グレッグ・コフィー氏の3億ドル(約310億円)。ただ、GLGは同氏の独立話で、株価が10%も下落している。同氏は昨年、同社の運用手数料の60%を稼ぎ出した敏腕マネージャーだけに、その人材流出は大きな話題となっている。4位は、ブレバン・ハワード・アセットマネジメントのアラン・ハワード氏で、2億4500万ドル(約255億円)。5位はウィントン・キャピタル・マネジメントのデービッド・ハーディング氏の2億2500万ドル(約235億円)。次いで、ブルークレスト・キャピタル・マネジメントのマイケル・プラット氏とスローン・ロビンソン・インベスト・マネジメントのジョージ・ロビンソン氏とヒュー・スローン氏がそれぞれ2億2200万ドル(約230億円)で続いている。英国以外では、ニューヨーク在住のデービッド・スレーガー氏が4億5000万ドル(約470億円)を稼いだ。同氏は英バークレイズによる蘭大手銀行ABNアムロの買収を阻止するため、バークレイズの株式を10億ドル(約1000億円)取得したアティカス・キャピタルの欧州ファンドの運用マネージャーで有名。世界50傑では13位だった。世界No.1は、ポールソン・アンド・カンパニーを率いるジョン・ポールソン氏で、実に37億ドル(約3800億円)を稼いだ。昨年、サブプライム関連証券のショート戦略で富を築いた。世界2位は、著名投資家ジョージ・ソロス氏の29億ドル(約3000億円)だった。

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