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サブプライム勝者のトレーダー、ゴールドマンを去りヘッジファンド設立へ

ゴールドマン・サックス・グループの元トレーダー、ジョシュ・バーンバウム氏が運用資産10億ドル規模のヘッジファンドを組成する計画を立てていることをブルームバーグが17日に報じた。同氏は昨年、サブプライムローン関連証券の下落で利益があげる投資へとゴールドマンを導き、過去最高の116億ドルの利益を出していた。
バーンバウム氏はカリフォルニア州オークランド生まれ。フィラデルフィアにあるペンシルバニア大学ウォートン校の学部課程を卒業後、1993年にゴールドマンに入社。あるポートフォリオ・マネジャーは「トレンドを把握する能力が実証されているため、現時点では殆ど何の苦労も無く資金調達出来るであろう」と同氏を評価した。関係者の話では、バーンバウム氏の新ファンドは住宅ローン関連資産に投資をする予定だと同僚に話しているという。しかし、同氏が狙うのは割安になった破綻(ディストレスト)証券なのか、あるいは次にサブプライムのような下落をする投資先なのかは不明だ。一方ゴールドマン側は、クレジット市場の低迷によって第1四半期収益は15.1億ドルとなり、1999年以来最大である53%の下げ幅を記録した。同社は第1四半期にモーゲージやその関連債券で約10億ドルの評価損を計上。低リスクの住宅ローンや、高利回り社債での10億ドルの損失が大きく影響した。

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