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UBS、損失拡大の要因はヘッジファンド

スイスの金融大手UBSは21日、スイス金融当局からの要求に応えて報告書を公表した。昨年サブプライムで187億ドルの純損失を計上したUBSに対し、当局はこの巨大損失が発生した根本的な原因に関する事実を明らかにするよう求めていた。米フィナンシャルニュースが21日に伝えた。
BSは昨年5月、傘下のヘッジファンド、ディロン・リード・キャピタル・マネジメントを閉鎖した。同ファンドは2006年6月にローンチしたが、わずか11ヶ月で破綻に至った。報告書では、同ファンドは組成段階から拙速で、通常行っていたはずの調査などが実施されなかったことを指摘。また、常軌を逸した裁量権が与えられていたこと認めている。UBSはファンドの閉鎖とともに、初めてサブプライムでの損失を発表。同ファンドの損失は、グループ全体でのサブプライム・ローン関連損失の16%に相当する。さらに、UBSの債券部門から優秀な専門家がディロン・リードへ移籍したため、投資銀行業務全般に悪影響を与えたとされている。他の損失拡大理由として報告書では、UBSがサブプライム・ローン関連証券へのリスクに対する議論よりも、収益の増大と他行との競争に神経を集中させていた点があげられている。重要局面で経営陣のリスク管理能力の甘さがグループ全体での巨大損失につながったとの判断を示した。



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