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英ヘッジファンドのブルーベイ、リターン好調もマーケットの先行きを懸念

最近のクレジット市場危機で、英ヘッジファンド、ブルーベイ・アセット・マネジメントの資産運用の成績報酬が依然抑制されている、と英紙フィナンシャル・タイムズが22日付の紙面で報じている。
同社は21日に第1四半期(1-3月)の運用契約資産の状況を発表。それによると、同期中に運用資産額は23億ドル(14%)増の187億ドルとなった。内訳は、新規資産の純増分が19億ドル、ポートフォリオの評価益が4億ドルだった。今回の結果は、アナリストの事前予想を上回るもので、カザノフ証券は、増加額は180億ドルと予想していた。カザノフはブルーベイの今年上期(1-6月)における純増目標25億ドルの達成が可能なペースで進むと見込んでいる。しかし、ブルーベイのヒュー・ウィリスCEO(最高経営責任者)は、運用資産の大幅増加は歓迎としながらも、「クレジット市場は困難な状況が続いており、短期的に見て、当社の成績報酬は以前、抑制されている」と懸念を示している。今年2月に発表された同社の昨年下期(7-12月)の成功報酬は、クレジット市場危機で1870万ポンド(前年同期は3000万ポンド)に急減。第1四半期(1-3月)も1330万ポンドと低調であった。アナリストは、ヘッジファンドの運用については、クレジット市場の先行き不透明によるリスクを最も受けやすくなるだろうと見ている。ブルーベイの運用全体(ヘッジファンドと債券投資)の成績報酬の90%はヘッジファンドから発生している。

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