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米ヘッジファンドのシタデル、CEOが上場の可能性を示唆

米ヘッジファンドのシタデル・インベストメント・グループが年内の上場を検討していると、米経済専門誌ビジネスウィークが報じている。
シタデルは、2007年の年初来リターンが30%プラスと好調だったうえ、Eトレード・フィナンシャルが抱えていた売却困難な債券ポートフォリオ30億ドル分を買い取るなど、業界からの注目を集めていた。
シタデルは、1990年にハーバード大在学中のケネス・グリフィン氏が運用資産100万ドルで創業したヘッジファンド。現在の運用資産残高は200億ドルで、ビジネスウィーク誌によると、世界全体の株式出来高の3%を占めるまでになっているという。

シタデルのIPOに関しては、2006年ごろから噂があったが、同誌の取材に対してケネス・グリフィン氏が初めてIPOを検討していることを明言した。IPOの時期については明らかにしていないが、シタデルを知る業界関係者は、今年中に上場する可能性が高いと見ている。

シタデルは、人と違う道を行く投資家の典型として知られている。2006年に天然ガス取引でアマランス・アドバイザーズが破綻した際、同社の資産の買い取り救済を図った。昨年は詐欺容疑で米SECに起訴されたセンチネル・マネジメントの資産を買い取った。また、夏の信用危機の際に運営困難に陥ったソーウッド・キャピタルにも最も早く負債の買い取りに向かうなど、業界ではたびたび注目を集めていた。

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