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XLキャピタル、サブプライムの恩恵続かず減益

保険と再保険の事業でも知られる投資会社XLキャピタル(バミューダ)は22日、2008年第1四半期の決算を発表。ヘッジファンド投資の一部で損失が発生し、同期の純利益は前年同期比57%減の2億4,440万ドルとなった。
XLは資産の大部分をヘッジファンドなどのオルタナティブ投資に充てており、投資先の運用会社が大きなリターンを出せばXLの業績も急伸する。昨年はXLが投資した運用会社の一部がサブプライム住宅ローンの崩壊に賭けた投資で成功。XLの業績に弾みがついた。しかし、今年はこうした投資先からの純利益が減少し、1,180万ドルとなった(前年同期1億1,890万ドル)。3月末時点での投資部門における純未実現損失は14億ドルとなり、2007年末に比べて急拡大。主な損失要因は、社債と仕組債のスプレッド拡大や、為替レートが不利に作用したことによるもの。XLの投資先としてハイフィールズ・キャピタル・マネジメント、MKPキャピタル・マネジメント、スタンフィールド・キャピタル・パートナーズなどがあげられている。ブライアン・オハラ最高責任者(CEO)兼会長代行は声明で「XLは世界的な信用市場の崩壊を着実に切り抜けたが、前年同期の目覚しい結果に比べパフォーマンスは悪化した。一方、保険・再保険・生命保険事業では着実な実績を残した」と述べている。



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