トップ >  サブプライムで打撃を受けたシティ傘下のヘッジファンド

サブプライムで打撃を受けたシティ傘下のヘッジファンド

米紙ウォールストリート・ジャーナルは29日付の記事の中で、米金融最大手シティグループの2つのヘッジファンドがクレジット市場危機の打撃を受け、リターンがマイナス75%を超え、数億ドル規模の損失補てんに動いているほか、一部の大口投資家が今月初め損害賠償請求訴訟を起こした、と報じている。
2つのヘッジファンドは「Falcon」と「ASTA/MAT」。シティグループ傘下のスミスバーニー証券を通じて販売されたもの。投資家は低リスク資産への投資と信じて、同ファンドに投資していた。「Falcon」は、地方債や不動産担保証券(MBS)、銀行貸付債権などに投資する一方で、「ASTA/MAT」は地方債に重点投資、昨年夏の金融危機が起こるまでは、レバレッジ投資で高いリターンを上げていた。昨年9月までに、「Falcon」は約7100万ドル(約74億円)、「ASTA/MAT」は約8億ドル(約830億円)を投資家から集めたが、大半は小口の投資家だった。関係筋によると、シティグループは投資家に対し、低リスクを強調。「Falcon」の場合、最悪シナリオでも年間リターンはマイナス5%にとどまると説明していたという。内部資料によると、「Falcon」の資産価値は3月末時点でスタート時のわずか25%、「ASTA/MAT」も2月29日時点で10%未満にまで低下している。Dow Jones
Citi Retail Clients Gasp For Air



サブプライムで打撃を受けたシティ傘下のヘッジファンドに関連する記事

2008年04月の記事一覧です。

年月別ヘッジファンド情報

ヘッジファンドに投資するならヘッジファンドダイレクト株式会社

HF報酬ランキング テッパー氏が2年連続3度目

デビッド・テッパー

ヘッジファンドマネージャーの2013年の報酬ランキングが発表され、1位はアパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏となった。報酬額・・・

ノーベル財団の資産運用は株からヘッジファンドへ

大村智

ノーベル賞賞金の出所であるノーベル財団の資産運用が2013年に引き続き2014年も15.8%と好調である。ヘッジファンド比率を大幅に増…

HSBC脱税ほう助は、ただの香港経由スイス移し?

英の富裕層向け金融大手HSBC

英金融大手HSBCが富裕層顧客の巨額の脱税をほう助していた情報がICIJの調査によって明らかにされた。スイス部門が200か国以上…

高岡壮一郎(ヘッジファンドダイレクト代表)著「富裕層のNo.1投資戦略」|総合法令出版

RSS情報 RSS feed


フォローする Twitterでフォローする