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英テームズリバー、上場型ヘッジファンドで新株発行―2億ポンド調達へ

英テームズ・リバー・キャピタルは先月24日、同社のヘッジファンド「Thames River Hedge +」において新株(C株)を発行し、4億ドルの資金調達を予定していると発表した。また同社は、投資家の収益にかかる税率を低く抑えることを狙いとするリアライゼーション株を導入することも発表した。
C株とリアライゼーション株の売り出しは4月29日から始まっており、締め切りは5月22日午後5時となっている。「Thames River Hedge +」は2004年2月にローンチされた。年間10%以上のリターンを目指し、現在の運用額は2億7,600万ポンド(約570 億円)に達している。同ファンドは、ロンドン証券取引所などに上場されており、3月までのこの1年間で、株価は英ポンド建てで21.7%上昇している。リアライゼーション株は、投資家は取締役会の承認を得て、6月と12月の年2回、同株の取得、あるいは売却が可能で、売買時に損益を確定できる。売買時に発生するキャピタルゲインに対する税率は18%までで、所得税の最高税率40%を回避できる節税商品とされている。テームズ・リバーのウィリアム・バックハウス会長は「会社設立以来4度目となる今回の資金調達が行なえるのも、テムズ・リバーへの信頼が高いことと運用チームに対して強い支持があるおかげだ。不安定な市場が続く中、弊社のこれまでの輝かしいトラックレコードと2桁のリターンが見込めることから、C株に対する関心は一層高くなるだろう。またリアライゼーション株は、税効率が高い点から投資家対し利益をもたらすことを狙いとしている」と語っている。



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