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英ヘッジファンド大手GLG、第1四半期の運用成績はマイナスへ

英ヘッジファンド大手GLGパートナーズは6日、第1四半期(1-3月)の決算を発表した。運用成績はマイナス7%となったものの、運用資産額はかろうじて横ばいを維持した、とダウ・ジョーンズが7日付で報じている。
同期の運用損失額は15億5,000万ドルとなったが、7億6,700万ドルの新規資金流入と8億1,600万ドルの為替差益(運用資産をドル換算した際に発生)のおかげで、3月末時点の運用資産額は246億5,000万ドルとなり、12月末時点の246億1000万ドルからは、ほぼ横ばいにとどまった。同社の経営は、第1四半期が終わった4月も苦境が続いた。4月には著名なポートフォーリオマネージャーのグレッグ・コフィー氏が辞任を表明、また、傘下の多くの投資ファンドで損失が続き、2007年の業績も下方修正された。特に、コフィー氏が10月に辞任する意向を表明したことは、同社にとって大きな痛手となっている。同氏は4本のファンドを運用しているが、63億ドルの運用資金の相当額が投資家から償還請求される見通しだ。これについて、同社のノーム・ゴッテスマン共同CEO(最高経営責任者)は、他のファンドマネージャーが引き継いだとしても、最大43億ドルの資金償還が予想されるとしている。すでに、コフィー氏が運用している「Emerging Markets」ファンド(運用額54億ドル)に対し、17億ドルの資金償還請求がきているという。また、同期の売上高に相当する営業収益は前年比80%増の1億3,140万ドル、運用資産額は、ネットベースで前年比約53%増となった。運用・管理手数料は、傘下のファンドのリターンが平均プラス2%となったことで、1億2100万ドルとなった。利益面では、昨年11月の逆取得方式による株式上場に伴う支出増加が響いて、2億2,630万ドルの最終赤字となった。Dow Jones
GLG Assets Flat At $24.65B On 1Q Performance Losses



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