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資源高で天然ガス開発の米中堅企業に熱い視線―ヘッジファンドが投資拡大

最近のエネルギー価格の急騰を反映して、ヘッジファンドが米アーカンザス州とテキサス州東部、ルイジアナ州北東部の3カ所で、天然ガス資源開発を競い合う中堅3社への投資を強めている、とダウ・ジョーンズが12日付で伝えている。
中堅3社とは、米国内の天然ガス開発で業界3位のチェサピーク・エネルギー(本社・オクラホマ州)、それにペトロホーク・エネルギー(ヒューストン)、グッドリッチ・ペトロリウム(同)の2社で、特に、チェサピークは、ルイジアナ州ヘインズビルの地下1万1000フィートの頁岩層に眠る、ほぼ未開発といわれる天然ガス資源の開発に重点を置いている。

全米で天然ガス資源開発20社に投資しているクラフ・キャピタル・パートナーズは、最近もチェサピークへの投資を強め、同社の株式保有を昨年第1四半期(1-3月)の59万9000株から同第4四半期(10-12月)には75万株に引き上げた。

また、クラフ・キャピタルは第4四半期に、グッドリッチの株式を新規に5万株取得、ペトロホークの株も、第1四半期の45万3800株から第4四半期には56万2000株に買い増している。

クラフとは対照的に、オウル・クリーク・アセット・マネジメントとハイブリッジ・キャピタル・マネジメントは、チェサピークに比べ資金力が小さく、天然ガス資源開発では後発組のペトロホークへの投資を拡大している。多くのヘッジファンドは、チェサピークがエネルギー開発のために多額の資金を必要としているため、債務が膨らんでいるとして、投資には弱気になっているという。

チェサピークは4月、同社が所有するヘイズビルの地下に過去最大規模の天然ガス埋蔵量を保有している可能性があると発表した。それを契機に3社間で鉱区買収合戦が激化。さらに、天然ガスの先物価格も、昨年12月時点の7.483ドルから5月5日には11.17ドルに急騰し、鉱区買収競争が一段と熱を帯びてきている。

そんな中で、3社の株価も急騰。グッドリッチは1月1日の22.96ドルから5月6日には35.65ドル、ペトロホークも17.89ドルから26.36ドル、チェサピークも39.61ドルから56.12ドルに急伸している。

Dow Jones
Natural Gas Land Grab Puts Spotlight On Small Developers

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