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敗者復活を狙い、早くも動き出した著名ヘッジファンド・マネージャーたち

最近の金融不安により、ヘッジファンドの破綻が相次いでいるが、担当していたヘッジファンド・マネージャーは復活に向けて早くも次のアクションを起こしている、と12日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは報じている。
昨年15億ドルの損失を出してソーウッド・キャピタル・マネジメントを閉鎖したジェフ・ラーソン氏は今年に入って、新ファンド設立に向けて資金調達に奔走。投資家からの反応は悪くなく順調だという。

米ヘッジファンド運用会社D.B.ズワーンの投資家はこの数週間、清算中の同社ファンドに関する捜査に関連して、米証券取引委員会(SEC)から頻繁に連絡を受けている。しかし、その最中すでに一部の投資家は、同社のダニエル・ズワーン代表が予定している新会社設立への投資に対して関心を示しているという。

英金融当局から過去最高の罰金を受けたことがある、元GLGパートナーズの花形トレーダー、フィリップ・ジャブレ氏は昨年、新ファンド会社を設立。現在すでに35億ドルの資金を調達している。

同紙によれば、これらのヘッジファンド・マネージャーは、過去の失敗から学んだとアピールして投資家を説得したり、手数料を免除したりして、資金調達に成功している。また、過去に失敗したマネージャーが、その後大きなリターンをあげて復活をとげたケースがいくつもあることも影響しているという。

投資家の中には「そもそも、大きな損失をするほど資金を調達できたということは、有能に違いない」とか「過去に大きな損失を経験していたほうが、たいした経験をしていないよりは賢明な判断ができるはずだ」と発言する者もいる。また、ヘッジファンドの投資家は名声に弱く、一度ぐらい失敗していても花形トレーダーに集まる傾向があると指摘する声もある。

Dow Jones
WSJ(5/12) Hedge-Fund Stars Rise After Big Flops



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