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米石油開発会社のバルコ、役員選出を巡り大株主のヘッジファンドを提訴

米石油資源開発会社バルコ・エナジーは13日、同社の筆頭株主であるヘッジファンドのナネス・デロルム・パートナーズを相手取り訴訟を起こしたと、ダウ・ジョーンズが14日付で報じている。
コモディティ専門のヘッジファンド運用会社ナネス・デロルムは、バルコの発行済み株式の8%に相当する470万株保有、同社の筆頭株主となっているが、同社の経営手腕に問題があるとして、昨年6月4日に開かれた年次株主総会で、3人の取締役候補を提案し、会社側との対立が激化していた。

テキサス州の連邦地裁に提出された訴状によると、ナネス・デロルムと同社のスイスのパートナーであるピラタス・エナジーは、違法な手段を用いて、バルコの資産の乗っ取りを計画、他の株主の利益に損害を与えようとしているという。

バルコの主張によると、ナネス・デロルムは、株主総会の委任状を勧誘する際、文書を偽造し、連邦証券法に違反したという。ナネス・デロルムは文書を偽造することで、ピラタスやピラタスの重要決定を行う黒幕的な存在、Le Floch-Prigent氏(2000年に仏石油会社トタルと合併したエルフ・アキテーヌの元代表)のことを、他の株主から隠していたという。

これに対して、ナネス・デロルム側は他の株主に対し、「我々は、バルコは潜在的に大きな価値を持っていると確信しているが、新しい取締役を導入しなければ、業績は業界平均の水準を下回り続けるだろう」といった内容の書簡を送り、また、バルコ側の主張については「根も葉もない」として反論している。Dow Jones
VAALCO Sues Hedge Fund, Partner In Proxy Fight

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