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「オールドエコノミー」に収益機会を狙うヘッジファンド

米ヘッジファンド運用会社ハイランダー・ファンド・マネジメントは、世界的な電力不足や石油資源枯渇の問題が広がる中で、いわゆる、"オールドエコノミー"と呼ばれる投資でハイリターンを上げている、と15日付けのダウ・ジョーンズが報じている。
同社が2004年に創設したヘッジファンド「Highlander Institutional Fund」は、工業を始め、素材やエネルギー、公益事業、耐久消費財の各セクターの株式に投資しているが、同ファンドのポートフォーリオのトップ5のうち、3つまでが石油・天然ガス開発や公益事業向けの重機メーカーで占められている。現在、同ファンドの運用資産額は2億3,000万ドルで、全体の93%が株式資産となっている。ハイランダーのクリストファー・アルチュール社長兼CIO(最高投資責任者)は、同ファンドの運用リターンについて、2007年はプラス23%となり、S&P500の3%を上回ったと指摘。また、今年に入ってからもリターンはプラス4.5%で、S&P500のマイナス4.1%を上回っているという。また、同氏は、株式投資の判断基準について、資本投下から資金回収までの資本効率が高く、同ファンドが追求するマクロ経済に対するエクスポージャーを持っていることだという。その上で、同氏は、中国やインドなどの開発途上国は急速に進む都市化でインフラ建設が活発なことを利用してリターンを追及している、と話す。農村部から都市部に大規模な人口移動が起き、都市では電力や燃料、金属、食料、水道などのインフラ不足が発生している。こうした需給不均衡がコモディティ・ブームを引き起こしているとも指摘する。Dow Jones
Highlander Bets On Global Infrastructure Growth



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