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カード会社への投資意欲を高めるヘッジファンド―VISA株への投資拡大

ヘッジファンドが第1四半期(1-3月)中に、クレジットカード世界最大手VISAの株式取得を積極的に進めていたことが明らかになった、とダウ・ジョーンズが16日付で報じている。
VISAは3月19日に、同業他社のマスターカードに続いて新規上場し、米国では過去最高となる179億ドルの新規資金調達を実施したが、ヘッジファンドからの強い買い需要に支えられ、同社の株価は、IPO価格の44ドルから、先週末には前日比12セント高の82.37ドルと、ほほ2倍に上伸している。ヘッジファンドがVISAへの投資に積極的なのは、2006年5月に新規上場したマスターカードがIPO価格39ドルから、その後、300ドルを超す急伸を見せたことが背景にある。先週末の株価は前日比3.37ドル安だったものの、依然283.40ドルと、IPO当時から比べ7倍強となっている。また、VISAが投資先として人気を集めているのは、マスターカードと同様、収益性の高さだ。米国ではショッピングの代金決済は現金よりもクレジットカードやデビットカードなどカード決済が全体の半分以上を占める。今後もVISAは引き続きカード利用手数料収入から巨額の利益を上げると見られているからだ。今回のVISA株の投資家の中には、マスターカード株の売買で巨額の利益を出したヘッジファンドのアティカス・マネジメントやバイキング・グローバル・インベスターズ、ローン・パイン・キャピタルが含まれている。SEC提出文書によると、アティカスの第1四半期末(3月末)時点でのVISA株式保有残高は、780万株で、時価換算では6億3000万ドルとなり、IPO価格換算の3億4200万ドルのほぼ2倍になっている。ほかに、バイキングは第1四半期中に670万株、ローンの390万株のVISA株を取得している。Dow Jones
Seeking MasterCard Repeat, Hedge Funds Charge Into Visa IPO



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