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アクティビスト・ヘッジファンドの英TCI、合併交渉中の米CME・NYMEXの株式取得

アクティビスト・ヘッジファンドの英TCIは、合併交渉中の商品取引所、CMEとNYMEXの少数株式を取得した。
著名なアクティビスト・ヘッジファンド、英ザ・チルドレンズ・インベストメント(TCI)は、北米最大の先物取引所シカゴ・マーカンタイル取引所で知られるCMEグループの株式を、52万株(0.95%)取得しただけでなく、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)を運営するNYMEXグループの少数株式を取得していた。これは、米証券取引委員会(SEC)の資料で明らかになった。両取引所は現在、世界最大の先物デリバティブ取引所の誕生へ向け、90億ドル規模の買収合併交渉を続けている。だが、両社の株価は今年に入ってから下落しており、NYMEX株は年初来で27%のマイナスとなっている。今回のTCIの動きは、依然として目的が不明である。約100億ドルを運用するTCIは、ドイツ証券取引所に対して経営陣の一部に退陣を迫ったほか、NYSEとユーロネクストの合併阻止へ動いた過去があり、CME・NYMEXに対してもアクティビストとして何らかの行動を起こす可能性がある。また、両社の株式が下落していることから、割安な株式を取得して売却益を得ることを狙っているとの見方もある。一方、TCIの株式取得と時を同じくして、ヘッジファンド運用会社アティカス・キャピタルが問題の銘柄を売却していたことも報じられている。アティカスは、CMEグループの株式を売却した上に、NYMEXグループ株の半分を手放して保有比率を0.3%にまで下げた。また、NYSEユーロネクストの保有比率を5.8%から5.3%まで減らたことも明らかになった。Dow Jones
TCI Motivation Unclear In Exchange Stake Buys

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