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資源価格高騰の中、ヘッジファンドがエネルギー市場で苦戦

原油や天然ガスなど資源価格が高騰する中、多くのヘッジファンドがエネルギー市場への投資でリターンを上げるのに苦戦している、とダウ・ジョーンズは20日付けで報じている。
ヘッジファンド・ネット(HFN)のエネルギー・ヘッジファンド・インデックスは今年、年初来プラス0.12%と、パッシブ運用であるバークレー・グローバル・インベスターズのエネルギーETFのプラス2.95%(4月30日時点)を下回っている。要因としては、乱高下する商品市況での戦略ミスと収益性の悪い石油会社や石油精製会社への投資による損失が指摘されている。エネルギー市場の乱高下によって、とりわけ株式マーケットニュートラル戦略をとっているヘッジファンドが大きな打撃を受けている。株式専門のファンドはロングでの運用でリターンを上げているものの、ショート戦略では大きなマイナスを計上。例えば、米運用会社ルーミスのエネルギー系ヘッジファンドは、昨年プラス17.38%のリターンを上げていたが、今年は年初来マイナス6.96%である。さらに、テソロなど大手石油精製会社は、原油価格の高騰のため収益が悪化。同社の株価は今年に入って50%以上急落している。空売りをしていれば大きなリターンを上げられたが、多くのヘッジファンドは同社株のロングポジションを取っていたため、大きな損失を計上している。テソロ社に投資したヘッジファンドの多くは本来、エネルギー関係への投資が専門ではないという。エネルギー関係を専門とするヘッジファンドは昨年、テソロ社株に対してもショート戦略をとってリターンを上げることに成功している。今後は同社が原油のコスト高を消費者に転換できると読み、ロングでの運用を検討しているという。Dow Jones
Energy Hedge Funds Sputter Despite Soaring Markets



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