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運用資産150億ドルの英ヘッジファンドFRM、アジアでのプレゼンス拡大

ファンド・オブ・ヘッジファンズ運用会社の英フィナンシャル・リスク・マネジメント(FRM)は22日、アジア地域での事業拡大を狙い、新たに香港とソウルに事業所を開設することを明らかにした。
22日付けのダウ・ジョーンズによると、アジア地域において、FRMの事業所はすでに東京にあるが、同地域のヘッジファンド市場が急速に発展・定着してきたことを踏まえて、新たに2事業所を開設するという。

ヘッジファンド調査会社ユーレカヘッジによれば、アジア向けヘッジファンドは、2001年には運用資産額が165億ドル規模だったが、現在2,000億ドルに達しているという。

現在、FRMは総運用資産額150億ドルのうち、およそ5%をアジア地域に投資しているが、今後、配分比率を高める方針。今年に入って、FRMはすでに5億ドル規模の新規事業を立ち上げている。

昨今の世界的な信用収縮により、リスク回避の方針をとる投資家は多い。しかし、FRMのポール・ダニングCEOは「アジアでは依然としてヘッジファンド市場は拡大しているので、アジア市場への投資配分を高めることを検討する投資家は増えている」とコメントしている。

またダニング氏は、アジア市場が拡大するにつれて、ヘッジファンド業界の質も向上していることを指摘。「アジア地域においても、リターンを上げるだけでなく、適切なリスク・マネジメントのできる優れたファンドマネージャーがでてきている」とつけ加える。同社はこれまで、アジア向けファンドの運営をロンドンの事業所で行われてきたが、今後は香港へシフトするという。

新設する香港の事業所は来月開設予定で、運用マネージャーと顧客サービスのスタッフを5名配置する。また同社は、香港事業所を起点とした新規ヘッジファンドの立ち上げも計画しているという。ソウルの新事業所は今年後半に開設予定で、顧客サービス業務に注力する予定。

Dow Jones
Fincl Risk Mgmt Expands Asia Business With HK, Seoul Offices



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