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FRBの利下げに対する否定的見解、米ヘッジファンド業界に波紋

26日付けの米投資週刊誌バロンズによると、米連邦準備制度理事会(FRB)が先週、今後の利下げに対して否定的な見解を示したことが、ヘッジファンド業界で論議を呼んでいるという。
利下げによる市場への流動性の潤沢供給に歯止めがかかることを、多くのヘッジファンド・マネージャーが懸念。流動性に歯止めがかかると、住宅購入やクレジットカードなどで多額の負債がある個人消費者の破産が相次ぐ可能性があるからだ。

米運用会社INGインベストメントのファンド・オブ・ファンズ事業の共同責任者、ハロルド・ユーン氏は「ヘッジファンド・マネージャーは非常に神経質になっている」と述べ、クレジット市場の投資家達は、最近の市場が持ち直している状況においても、ショートのポジションを取っていると指摘する。また、原油と食料品の価格が高騰していることも拍車をかけているという。

また第2四半期は、企業の収益が悪化する可能性が浮上している。そのため、一部の資金は、資本財や注目度の高い中国やインドのインフラ関連の企業の株式に流れているものの、総じてどのマネージャーも、株式へのエクスポージャーを減らしているという。

ユーン氏は「しばらくは大きな流入も流出もないだろう」とコメント。期待できるのはディストレスト資産の投げ売りだという。またM&A活動も有力視されている。Dow Jones
Barron's(5/26) Fund Of Information: Consumers Worry Hedgies

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