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中国政府系ファンド、プライベート・エクイティ市場への参入相次ぐ

中国の政府系ファンドによる国内外のプライベート・エクイティ(PE)市場への参入が相次いでいる。
今月に入って、中国の全国社会保障基金(NSSF)は、国内証券会社2社が設立した人民元建ての新規PEファンド2本に投資することを決定。関係筋によると、運用資産額750億ドルを誇るNSSFが国内PE市場に参入することにより、同国のPE市場に流入する資金は過去最大となるという。また、運用資産額2,000億ドルを誇る中国投資有限責任公司(CIC)は今月、米大手PE運用会社ブラックストーンの株式をIPOの一環として9.3%取得。CICは先月も、米J.C.フラワーズと共同で設立する40億ドル規模のPEファンドに約80%相当の32億ドルを拠出することが明らかになっている。中国政府系ファンドのPE市場への参入が相次いでいるのは、昨年、PE市場に関する法律が施行されたことが影響している。新法において先進国のPE市場の規制を踏まえたルールが明文化されたことにより、当局によるPE市場への規制が大幅に緩和された。新法によって、運用に関与するジェネラル・パートナー(GP)と資金を出資のみのリミテッド・パートナー(LP)の役割と責任が明確化された。従来、運用に関与できないLPを敬遠していた中国の金融機関もLPのメリットに注目し、LPとして投資するようになったと考えられる。今回のNSSFとCICのPEファンドへの投資は、いずれもLPとして資金を拠出しているので、基本的にファンドの運用には関与しないという。Dow Jones
Beijing Fund Will Take Private-Equity Plunge



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