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米ドレイク・キャピタル、新たにヘッジファンド2本を閉鎖

今週に入って、米ヘッジファンド運用会社ドレイク・キャピタル・マネジメント(運用資産額100億ドル)が、新たにヘッジファンド2本を清算することが明らかとなった。また、同社は並行して、新規ファンドを今年後半にローンチする計画を進めているという。
今回、ドレイクが清算を決定したファンドは、運用資産額14億ドルの「Absolute Return Fund」とやや小規模の「Low Volatility Fund」の2本。ドレイクは4月下旬にも、同社の旗艦ファンド「Global Opportunities Fund」(運用資産額25億ドル)を閉鎖することを明らかにしている。清算に伴い、来年3月までに投資家におよそ40億ドルの返還を行うという。債券取引やグローバル・マクロ戦略を専門とするドレイクは一時期、3本のヘッジファンドで累計60億ドルあまりを運用していた。しかし、昨年からの信用収縮の影響で、運用成績が悪化や投資家の解約が相次ぎ、20億ドルを毀損。ドレイクは今年早々、投資家からの解約請求による損失拡大を防ぐため、解約停止を表明していた。ドレイクが3日にアイルランド証券取引所に提出した文書によると、同社は今後、2本のファンドの資産を売却し、6月末に計画している投資家への初回償還に当てる予定。今年中にほとんどの投資家に資金を返却し、来年の3月末日までには清算が完了する予定だという。ドレイクは同社の投資家に対して、資産を投げ売りすることはないと断言している。ドレイクは投資家に対して、出資している資金の一部を既存ファンドと類似戦略で運用する新規ファンドに回すように要請している。同社によると、計画に同意した投資家からすでに9億ドル調達していたが、一部投資家の反対にあい計画は頓挫。そのため、同社は、既存の投資家に対して損失を補填するまで成功報酬を受け取らない、ハイ・ウォーター・マーク方式を導入した新規後継ファンドを今年後半にローンチする予定だという。Dow Jones
Drake Capital Mgmt Closes Two More Hedge Funds



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