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自殺した米ヘッジファンド・マネージャーの顧客、投資家からの損害賠償請求に直面

先月下旬、ヘッジファンド詐欺容疑で懲役刑の有罪判決が言い渡され、直後に自殺したアトランタの元ヘッジファンド・マネジャーの顧客数十人が、同ファンドの破産管財人からすでに受け取った利益を返還するよう提訴されている、とウォールストリート・ジャーナルが7日付で報じている。
同ファンドは、故カーク・ライト氏が創業したインターナショナル・マネジメント・アソシエーツ(IMA)。同ファンドは、当時、運用成績や運用資産額に関する虚偽情報を投資家に流して資金を集めるというネズミ講の手口で、1億5,000万ドルの資金を集め、2006年に破綻した。その後、同氏は詐欺容疑で起訴され、5月20日に懲役刑の有罪判決が下され、同24日に収監先で自殺している。破産管財人のウィリアム・パーキンス氏は、実際にはリターンがないにもかかわらず、リターンがあるかのように見せかけ、架空の成功報酬などを受け取っていた顧客は、他人の投資口座からお金を受け取っていたものだとして、同ファンドが破綻する前に受け取った利益を返還するよう求めている。同管財人の弁護士であるジョン・ミルズ氏は、「顧客がファンドから受け取ったリターンは投資家のものだ」と主張、また、パーキンズ氏も「受け取ったリターンは一箇所に集めて、費用を差し引いた後、被害にあった投資家に分配されるべきだ」としている。ネズミ講の被害者で顧客の一人であるジョージア州在住のグロリア・エスクリッジ氏は、3月にアトランタ破産裁判所に55万8736ドルの資金返還を求める訴訟を起こされ、返還に応じない場合には、居住している住宅に第1順位抵当権を設定すると通知され、途方に暮れている。Dow Jones
Scheme Victims Face Lawsuits



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