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英マーシャル・ワースのユーロネクスト上場ヘッジファンド、ロンドンに二重上場

英ヘッジファンド大手のマーシャル・ワースが運用するユーロネクスト上場のファンド「MW TOPS」が、18日よりロンドン証券取引所にも上場することが明らかになった。
11日付のダウ・ジョーンズによると、「MW TOPS」は、ロンドン証券取引所(LSE)がヘッジファンドの上場規制を緩和して以降、二重上場を表明した2本目の上場ファンドとなる。LSEへの二重上場については、6日に英仏資本の運用会社ブザール&ガヴァダンが先に発表しており、17日に開かれるファンドの臨時株主総会で議決される予定となっている。

「MW TOPS」は、2006年12月にユーロネクスト・アムステルダム証券取引所に上場し、15億ユーロの資金を調達している。当時は、ヘッジファンドの運用手法(株式のショートなど)を利用するファンドに対して、LSEが上場を認めていなかったため、上場ヘッジファンドは、アムステルダムやルクセンブルクといった欧州の別の市場に上場していた。

LSEは、オルタナティブ投資のファンド上場獲得でユーロネクストと競合しており、ヘッジファンドの上場規制を昨年緩和した。規制緩和を受けて、このところ欧州市場の上場ヘッジファンドでは、ロンドンでの上場を検討する動きが高まっている。

元イングランド銀行総裁で、「MW TOPS」の会長を務めるアンドリュー・ラージ氏は報道資料の中で、LSEの規制緩和について「ヘッジファンドにとって非常に魅力的な提案だ」とコメントしている。同氏は、特に英国の富裕者層向け投資アドバイザーは、ポートフォリオの分散化のために、顧客に上場ヘッジファンドを勧めるケースが増えているため、今回の二重上場は効果的なアピールになると述べている。

「MW TOPS」は18日よりLSEで取引が開始される予定。同ファンドは、を「トレード最適化システム」と呼ばれるコンピュータ・モデルで分析し、特定の株式の売り買いを実行する。運用成績は、2006年12月の運用意開始以来でプラス9.3%となっている。

Dow Jones
MW TOPS Hedge Fund Shares To Start Trading On LSE June 18

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