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2007年は新興国市場対象のヘッジファンドがパフォーマンスでトップ

ヘッジファンド調査会社が集計したヘッジファンド・インデックスによると、2007年の年初来リターンは概ね10%〜14%程度で、中でも新興市場を投資対象としたインデックスが20%半ばに及ぶ高い成績を収めた。
シカゴに拠点を置くヘッジファンド・リサーチ社(HFR社)が毎月発表する「HFRIマンスリー・パフォーマンス・インデックス」では、2007年の年初来リターンが10.36%のプラスとなった。地域別では、新興国市場を投資対象としたファンドのインデックスが24.91%のプラスと高いパフォーマンスを記録している(数値はいずれも1月8日時点の予想値)。

シンガポールのユーレカヘッジ社による「ユーレカヘッジ・ヘッジファンド・インデックス」は14.37%のプラス、また地域別では新興国市場のインデックスが28.09%のプラスとやはり高い成績となった(数値は1月8日時点で、調査対象ファンドの23.55%からの回答を元にまとめた予想値)。

ヘッジファンドの戦略別では、どの戦略も概ねプラスのリターンとなったが、HFR社の戦略別インデックスで見た場合、ハイイールド債を対象とした戦略のみが-0.14%とマイナスになった。また投資対象の地域別では、ユーレカヘッジ社の「ユーレカヘッジ・ジャパン・インデックス」が-1.06%と唯一のマイナスとなった。

9日付けのフィナンシャル・ニュースによると、ファンド調査会社のリッパーがヘッジファンドのファンド・マネージャーに対して実施した調査でも、昨年は新興国市場のパフォーマンスが最も優れていたとする人が34%に上る。また調査対象者の20%が、2008年にパフォーマンスが最も期待されるのはディストレスト債権戦略と答えたと報じている。

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