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年金基金の商品インデックス・ファンドの買い持ちは投機か―業界で議論激化

ウォールストリート・ジャーナルは19日付の電子版で、原油や農産物などの商品価格が急騰する中で、年金基金などの機関投資家によるインデックス・ファンドの長期投資(買い持ち)が投機にあたるかどうかという議論が高まっている、と報じている。
折しも、上院の国土安全保障政府問題委員会のジョー・リーバーマン委員長と委員のスーザン・コリンズ議員が18日、商品価格の高騰を抑制するため、機関投資家によるインデックス・ファンド(商品指数連動型ファンド)投資を「過剰な投機」と見なして抑制する法案を記者発表し、投機をめぐる議論が活発化している。

同法案の火付け役になったのは、ヘッジファンド・マネージャーのマイケル・マスターズ氏の議会証言だった。同氏は先月、同委員会の公聴会で、年金基金などの機関投資家を「インデックス投機筋」と呼び、機関投資家のインデックス・ファンドの買い持ち戦略それ自体が投機だと断定している。

これに対して、年金基金業界は猛反発している。インデックス・ファンド投資は、機関投資家がインフレヘッジ目的で伝統的に利用している。それだけに年金基金側は、投機で有名な投資家ジョゼフ・ケネディやジェシー・リバモアの両氏と同列に扱われ、価格吊り上げに加担していると思われるのは心外として憤慨している。

米国最大の年金基金で、11億ドルのインデックス・ファンド投資を行っているカルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)の広報担当のパット・マクト氏は、「我々は投機には関与していない。インデックス・ファンド投資も長期のスパンでとらえている」と話す。

年金基金を弁護する見方もある。英投資銀行バークレイズ・キャピタルの商品市場調査部門の責任者、ポール・ホースネル氏は、「年金基金は、インデックス・ファンドをポートフォリオの一部として見ており、商品投資が投資全体の5-10%を超えることはない」と指摘している。

Dow Jones
19 Jun 2008 00:34 BST WSJ(6/19)
Fund Track: `Speculation' Label Spurs Fund Debate

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