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アクティビスト・ヘッジファンドのアイカーン氏、ブログで上場企業批判を展開

米ネット大手ヤフーへのアクティビズムで知られる投資家のカール・アイカーン氏は、アクティビストとしての自論を展開するブログをスタートさせた。
アイカーン氏は2月に自身のブログ「icahnreport.com」をオープンし、企業経営に関する法改正を最終目標とする草の根運動の拠点としてこのブログを運用するとしていた。オープン以来、長期間にわたって記事が掲載されていなかったが、今月19日に7本の記事が掲載された(最初の記事の日付は12日だが、実際に掲載されたのは19日)。

最新記事のタイトルは「コーポレート・デモクラシー(民主的な経営)は虚構」というもの。多額の報酬を受け取っている企業の最高経営責任者(CEO)に対し、損害が発生した場合には相応の責任を負うべきだと主張している。「サブプライム問題が最適な事例だ。経済はダメージを受け、人々は多大な損失と生活苦を背負うことになった。だが、このような損害が発生しても、最も責任を負うべきCEOは巨額の退職手当を手にして去っていく」と批判している。

また「取締役会の大半は全くの茶番劇だ。少数派の立場で幾つもの取締役会に出席してきた私にはわかる」「米国では、コーポレート・デモクラシーとは名ばかりのもので、多くの米国企業は機能不全に陥っている。まるで衰退する社会主義国家のようだ」と述べている。

そして「充分な世論の支持があれば、議会や当局も反応するだろう」と目標を示し、「現状を変えるため、我々にも出来ることがある。それが簡単に出来るということや、行動を起こす上での問題を今後の記事において論じる」と結んでいる。

Dow Jones
19 Jun 2008 16:23 BST
Icahn, Angry At Corporations, To Start Blogging Thursday



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