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米控訴裁、鉄道会社CSXによるヘッジファンドの議決権行使を禁止する訴えを棄却

米鉄道会社CSXが英アクティビスト・ファンドTCIの議決権行使の禁止を求める請求で、米連邦控訴裁は20日、CSX側の訴えを退けた。
ダウ・ジョーンズによると、米鉄道会社CSXが英国のアクティビスト・ヘッジファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)を相手取り、TCIなどヘッジファンド2社が保有するCSX株式の議決権行使の禁止を求める訴訟を起こしていたが、米連邦第2巡回控訴裁判所は20日、CSXの請求を棄却した。

ヘッジファンドのTCIと3Gキャピタル・パートナーズは、CSXの経営方針をめぐって経営陣と対立、25日に開かれるCSXの株主総会で、同社の役員12人のうち、5人の入れ替えを目指して、株主委任状争奪戦(プロキシーファイト)を展開している。

先週、米連邦地裁で、TCIが長期間にわたり、3Gキャピタル・パートナーズとCSXの経営権の掌握を目指し、協調行動を取っていた事実を開示しなかったのは証券取引法に違反するとの判断が示された。

しかし、同地裁のルイス・カプラン判事は、TCIに対し、株主総会での議決権行使を禁じる差し止め命令を出す必要はないとの判断を示したため、CSX側は同判断を不服として控訴。CSX側は両ヘッジファンドが協調行動を取っていた事実の情報開示前に、すでに取得していたCSX株式の6.4%について、議決権行使を禁じるよう求めていた。

現在、両ヘッジファンドは、合わせてCSXの株式を8.3%保有している。

21 Jun 2008 01:00 BST
Court Denies Injunction Pending Appeal In CSX Case

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