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英ヘッジファンドのTCI、米鉄道会社CSXの株主総会で役員2名分のポスト獲得

ダウ・ジョーンズは25日付で、米鉄道会社CSXの経営陣と対立している英国のアクティビスト・ヘッジファンド、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)が、少なくとも2人の新役員を送り込む見通しとなった、と報じている。
これは、同日開催されたCSXの株主総会後に、TCIとブラジルのヘッジファンド運用会社3Gキャピタル・パートナーズが明らかにしたもの。

両ファンドは、CSXの経営方針をめぐって経営陣と対立、同社の役員12人のうち、5人の入れ替えを目指して、株主委任状争奪戦(プロキシーファイト)を展開していた。

しかし、同社の株主総会は会社側の意向で、途中で打ち切りとなった。CSXの幹部は、取締役を選出する人事案件をめぐる株主投票は、「close call(きわどい判定)」だったとし、最終結果は7月25日に株主総会が再開されるまで未定としている。

TCIのパートナー、スンヘル・アミン氏によると、アレクサンドラ・ベハリング氏とギルバート・ランフィア氏の二人がCSXの新役員に選出されたという。ベハリング氏は3Gキャピタルの常務で、南米の鉄道会社の役員経験がある。また、ランフィア氏はランフィア・キャピタル・マネジメントの常務で、カナダドル国有鉄道の元役員。

アミン氏は、会社側が株主総会を途中で打ち切ったため、新役員選出は2人にとどまったとしている。「途中で終わらなければ、4人が選出されていただろう。会社側は次回の株主総会までに、株主の考えを変えようと図っている」と述べている。

一方、CSXのマイケル・ウォードCEO(最高経営責任者)は、TCI側が2人の役員ポストを確保したと発表したことについて、「彼らは自分たちの経験に基づいて、そう思っているだけだ」と反論している。

TCIはパートナーの3Gと合わせてCSXの株式を8.3%保有しているが、そのほかに、TCI側は投資銀行とのエクイティスワップ取引を通じて12.3%のCSX株を取得している。

Dow Jones
25 Jun 2008 21:39 BST =DJ 3rd WSJ UPDATE
Hedge Funds Claim To Win 2 CSX Board Seats

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