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米シティ・グループ、ヘッジファンド投資チームを段階的に縮小

米シティ・クループは、ディストレスト資産への投資を専門とする投資チームを解散し、今後、新規でのヘッジファンド業務は外部委託にする方針だ、と28日付のウォールストリート・ジャーナルは報じている。
自己資本増強に迫られているシティは、自己勘定でディストレス債券に投資していた投資チームのグローバル・スペシャル・ シチュエーションズ・グループを同社から切り離すことを決定。今後は自己勘定業務は縮小し、顧客向けの業務に注力する予定だ、と関係筋は述べている。

同チームを率いていたジェフ・ジェーコブ及びジョン・ハンフリーの両氏は2004年、メリルリンチから移籍し、自己勘定による数十億ドル規模の資金で、ディストレスト資産への投資を行なってきた。両氏は今後数ヶ月以内に退社し、同チームの6、7名とともに来年早々にもディストレスト投資専門のヘッジファンドを創設する予定。シティも出資するが、出資額は明らかにしていないという。

今回の分割に伴い、グローバル・スペシャル・ シチュエーションズ・グループの資産の一部は段階的に処分しているが、投げ売りするようなことはしていないと関係者は語っている。

また、シティは、株式に特化した別のディストレスト資産専門の投資チームも閉鎖中だという。10数名の運用マネージャーを抱える同チームは、自己勘定ではなく、顧客から資金調達して、小型株の売買を行なってきたが、今後は、シティが昨年買収したシステム売買専門の会社を通じて、資産を処分する見込みだという。

今後、シティはクレジット関連で何十億ドルの評価損を計上し、リスク回避に努めながら、自己勘定での事業を縮小していく予定である。また投資銀行部門は、全社的なコスト削減の一環として、およそ65,000名の従業員の約10%に当たる6,500名を解雇するとしている。

28 Jun 2008 00:55 BST
WSJ(6/28) Citi Winds Down Trading Desk

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