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政府系ファンドのヘッジファンド投資が拡大―英専門誌調査

英専門誌がヘッジファンド向けのアドミニストレーター(資産管理会社)に対して調査を行ったところ、政府系ファンド(SWF)が、ヘッジファンドへの投資を拡大していることが明らかになったと、複数の英金融メディアが報じている。
調査を行ったのは、ヘッジファンド情報誌の「ヘッジファンド・マネジャー・ウィーク」(Hedge Fund Manager Week、HFMWeek)。政府系ファンドは、リターンの最大化を目指す上でオルタナティブ投資に注目しており、ポートフォリオに対する比率を現在の1%から10%にまで拡大させる意向だという。

産油国や豊富な外貨準備を有する国々が運用する政府系ファンドに対しては、その巨額の資金規模への警戒感から、監視の強化を求める声が強まっている。一方、信用収縮の影響で資金調達に苦しむ金融界では、政府系ファンドからの投資に対し、歓迎ムードが漂っている。

HFMWeekの調べによれば、現在アドミニストレーターが保有する管理資産額(AUA)は2.2兆ポンド。ファンド・オブ・ヘッジファンズ(FoHF)の資産は、この半年間で10%増の7,000億ポンドに拡大したという。

現在、世界最大の外貨準備を有するのは中国だが、その中国が運用する政府系ファンドの中国投資有限責任公司 (CIC)は、運用資産全体(2,000億ドル)の3分の1以上をヘッジファンドなどのオルタナティブに投資しようとしているという。報道によると、CICはプライベート・エクイティとヘッジファンドに対して、それぞれ700億ドルを投資する可能性があるという。

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