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米カルパースの企業ガバナンス担当役員、アクティビスト・ファンドの常務に就任

米国最大の年金基金カルパースは2日、同年金の役員が退職し、主要投資先であるシャムロック・アクティビスト・バリューファンド(Shamrock Activist Value Fund)の常務に就任すると発表した。
カルパース(Calpers、カリフォルニア州職員退職年金基金)の企業ガバナンス担当役員であるデニス・ジョンソン氏は、同年金で3年間にわたり企業ガバナンスの理事として、70億ドルの資産運用を監督してきた。

シャムロック・アクティビストは、2004年に設立された投資信託会社で、主に割安株に投資している。その親会社のシャムロック・キャピタル・アドバイザーズは、米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーのロイ・E・ディズニー元副会長(故ウォルト・ディズニー氏の甥)が保有する株式資産を運用する投資顧問会社として1970年代半ばに設立されている。

シャムロック・アクティビストはその名の通り、アクティビストとして企業経営に介入するのが特徴で、ジョンソン氏も「私にとって、生涯またとない絶好の機会だ。これまでの企業ガバナンスの経験を活かすことができるという意味でベストマッチだ」と話している。

もともと、カルパースはディズニーの最大株主としてシャムロックとは重要なビジネス関係にあり、今回のジョンソン氏の移籍もシャムロックからの要請で実現したもの。同氏の移籍後もカルパースとシャムロックとの関係は継続されるとしている。

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